上下顎セットバック|症例ビフォーアフター 001

上下顎セットバックの症例写真ビフォーアフター 上下顎セットバック

本日からはシリーズで、お口元を後ろに下げる「上下顎セットバック」のビフォーアフターを紹介します。

私奥田のInstagramからの抜粋です。
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本日の症例のように、お口元が前に出ていること(上下顎前突)によって、顎先が後ろに引いて「無顎」「顎なし」に見えている状態は、上下顎セットバックの良い適応です。

上下顎セットバックをおこなうと、歯茎の骨(赤い矢印部分)が後ろに下がるため、顎先(黄色い矢印部分)が前方へ動いたように見えます。

そのため「無顎」「顎なし」が改善されて、Eラインが整います。

Eラインとは?

横顔で、①鼻先、②唇、③顎が直線上に揃っていることを「Eライン」といって、きれいな横顔の目安と言われています。

上下顎セットバックと顎ヒアルロン酸の違い

口元が出ていることによる「無顎」「顎なし」は、昨日までに紹介した症例(ビフォーアフター)のように、顎へのヒアルロン酸の注入でも改善します。

ただし、顎ヒアルロン酸はあご先を少し前に出すことによってEラインを整えますので、口元の前突そのものが改善するわけではありません。

ですから、ゴボ口(お口元のこんもり感)がお悩みで、骨格レベルでの改善を希望なさる場合には上下顎セットバック」が選択肢になります。