
銀座フェイスクリニック院長の奥田がお答えします。
前頬骨〜斜め頬骨〜横頬骨
銀座フェイスクリニックの頬骨削りでは、アーチインフラクチャーとシェービングを同時におこなって、前頬骨〜斜め頬骨(45度頬骨)〜横頬骨(90度頬骨)まで、頬骨を全体的に変化させます。
頬骨削りの術式|当院の方法
アプローチルート①|上歯茎

左右の上歯茎を、それぞれ3〜4cmほど切開します。
術後に大きくお口を開けても、外から見えない位置をカットします。
自然に溶ける糸で縫いますので、抜糸をしなくてもやがて糸はなくなります。
ただし、溶けるまで待っていると、食べカスが絡んだりして傷の治りが遅れることがあるので、術後1週目で抜糸します。
アプローチルート②|もみあげの中

頬骨削りを行う場合には、側方からのアプローチも必要です。
銀座フェイスクリニックでは、もみあげの中を3~4mm 切開します。
小さなお傷ですので、術後は目立ちません。
アーチ・インフラクチャーおよび頬骨体部削り

上歯茎からアプローチして、青線で示した通りに頬骨の前方をカットします。
頬骨を移動するスペースを確保するために、薄く水色に塗っている部分の骨は取り除きます。
また、もみあげからアプローチして、赤線で示した通り頬骨(頬骨弓)の後方をカットします。
青線と赤線に囲まれた部分の頬骨を、体の中心方向に向かって動かします。

カットした頬骨弓を適切な位置に移動させたら、チタン製のプレートで前方を固定します。
このような操作をアーチ・インフラクチャーもしくは頬骨弓内方転位と言います。
写真ではストレートタイプ2枚で固定していますが、実際はL字型1枚で固定することが多いです。(お客様ひとりひとり骨の厚みやアライメントが異なるので使い分けています。)
後方はチタンプレートは用いず、骨と骨とをひっかけるようにして固定いたします。(インターロック)
さらに、前頬骨〜斜め頬骨(45度頬骨)を電動ヤスリで削り込んで(ボディ削りもしくはシェービング)、頬骨を全体的にボリュームダウンします。
Before→After
「頬骨削り手術」の症例ビフォーアフター(術後3ヶ月目)です。
頬骨の張り出しに対して、アーチ・インフラクチャー(頬骨弓内方転位)およびシェービング(頬骨体部削り)をおこないました。
こちらの症例写真は、私奥田のInstagramからの抜粋です。
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